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2006年10月26日

kitty吉べえ & チョチョ with 白百合少女合唱団

チョチョSOUL TO SOUL
kitty吉べえ & チョチョ with 白百合少女合唱団
Bar My Heart
2006/10/21

今年、ライブへちょくちょく足を運ぶようになり、圧倒されているのが、大上留利子&ジェニファーそして、この彼女たちの唄力。

 
kitty吉べえ & チョチョ楽器を持ち歌を歌ったことのある人なら、たいていの人はこれを職業にできたなら。そんなことを夢見たことがあるのではないだろうか。
恥ずかしながら、私自身がそう。
しかし、いろいろと壁を乗り越えられず、自分で納得してその道を外れた。
彼女たちの唄を聴くと、それでよかったと思える。
 
kitty吉べえなぜなら、彼女たちはとても音楽に真面目で唄に全てを捧げる、その気持ちを表すからだ。とても中途半端な自分には到達できない領域である。
尊敬し、そして彼女たちが毎回魅せる進化を見逃せそうにない。
 
kitty吉べえ & チョチョ with 白百合少女合唱団唄いあげる
楽しませる
弾ける
 
チョチョ例えばこの写真。熱唱するチョチョさんの後ろで石丸まる子さんが爆笑している。
大阪はこうでなくてはならない。人前で冗談を言うときに、自ら笑う関東のお笑い芸人をよく見るが、あれはだめだ。
全てをその一瞬にかけて、笑わせたいなら自らの表現を笑ってもらうべきだ。
いや、尊敬すべきチョチョさんは、お笑い芸人では決してない。
1人の素敵(だろう)な女性であり、唄い手だ。
 
kitty吉べえそして応じるように、kitty吉べえさんも全身でシャウトする。
身体からなにかが放たれていたようである。
その放たれたものを聴く側も全身で受け、貫かれる。
 
kitty吉べえ & チョチョ with 白百合少女合唱団大阪の夜はふける。
Bar My Heart を総立ちにさせた彼女たち。
思わずもっと大きな音で参加したくて、手拍子も大きくなった。
 
kitty吉べえ & チョチョ彼女たちの師である大上留利子さんがかぶりつこうが、彼女たちは師をも、おちおちしてられへんと感じたであろうほどに、最高の唄をこの夜、唄った。

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